大和橋


 大阪市と堺市間を流れる大和川おを渡る大和橋の歴史は古い。 大阪と界を直轄領とした徳川幕府は、古くからあった紀州街道を重視し、 この街道筋の主たるものを公儀橋として、直接管理をしていた。 この大和橋もそのひとつであった。 近年になってからいくつかの幹線道路が上流側に建設されたため、現在の橋が通している道路は市道となっている。 床板と塔はコンクリート、桁は綱構造という珍しい形式である。


Back to 卒業研究 (M.KAWASE)

Back to Masato KAWASE's HOMEPAGE

Revised 1 NOV. 1996