コンテンツ掲載日:2005.5.18
最終更新日:2005.6.20

1.参加について

【Q1-1】参加する上で必要な資格があるのでしょうか。

【A1-1】まずは本学の学生であることが一番の参加資格です。その他には特別な参加資格を求めませんが、申し込みから参加が決定するまでに簡単な面接等を行いますので、軽はずみな気持ちでいることは慎んでください。英語力を高めて、自分が大きくステップ・アップするんだという強い意気込みがあることが何より大切です。

コンテンツ掲載日:2005.5.18


【Q1-2】英語が苦手ですが、参加しても授業などについていけるか心配です。

UO生との語らい 【A1-2】まずは心配ないと思います。参加が決定すると、数回にわたって事前研修に出席してもらいます。その中でネイティブ・スピーカーによる英会話レッスンも含まれており、そこでかなり耳が英語に慣れてくるはずです。いずれにせよ、つい最近まで大学受験を意識して高等学校で英語を習ってきている皆さんのことですから、何も分からずチンプンカンプンということはないと思います。
もちろん、UOに行けば、いきなり英語のシャワーになりますので、面食らうことになりますが、これは誰もが経験することです。

コンテンツ掲載日:2005.5.18


2.オレゴン大学(UO)での生活について

 

【Q2-1】治安が良くないか心配ですが…。

非常事態を知らせるための標柱 【A2-1】UOとその周辺地域は、アメリカの中でもかなり安全な地域であると言えるでしょう。それゆえに日中に関してはまず問題ないと思います。ただし、夜間になると場所によっては犯罪(レイプや麻薬など)に巻き込まれる可能性が絶対にないとは言えません。一般的におとなしい日本人を狙って麻薬や賭博などの違法行為に誘い込む者も時として現れてくることがあります。UO内にはキャンパスとその周辺の治安維持にあたるための警察が置かれていますが、個人個人が夜間にひとり歩きをしないなどの対策が必要であることは言うまでもありません。海外にやってくると気持ちが開放的になるので十分に気をつけたいところです。
キャンパスのあちこちに非常事態を警察に知らせるための非常ボタンが置かれています。なおイタズラは厳禁ですから、くれぐれも用事のない時にこのボタンを押すことがないように注意してください。

コンテンツ掲載日:2005.5.18
最終更新日:2005.5.19


 

【Q2-2】ドミトリの様子はどのようになっていますか。

【A2-2】
<居室>
ドミトリの室内 ドミトリには2人1組で入居することになっています。ドアを開けるとベッド、机、整理ダンスがそれぞれ2つずつ配置されています。入居したらまずは荷物を解いて、日常使うものを取り出しやすいところに整理し、トランクケースなどしばらく使わないものは隅にしまっておくなどして、過ごしやすい環境を整えましょう。
また、ドミトリには部屋ごとに電話回線およびLANが引き込まれています。LAN接続が可能なPCがあれば、IPアドレスを自動取得することができるので、インターネットを自由に使うことができます。
<共同設備>
ドミトリ地下の洗濯室 洗面台、トイレ、シャワー室、洗濯室、ロビーについては共同使用になっています。トイレはいわゆる洋式トイレで、シャワー室は文字通りシャワーのみがあり、バスタブはありません。シャワー室には体を洗うための石鹸は置かれていますが、シャンプーやリンスは置かれていません。これらについては日本から持ち込むか現地で買うなどしなければなりません。皆で気持ちよく使えるように清潔を保てるような使い方を心がけることが必要です。
洗濯室は地下にあります。ロビーは地下や玄関の近くにあることが多く、テレビやビデオなどを見ることができます。

コンテンツ掲載日:2005.5.18


 

【Q2-3】ドミトリでの注意事項について教えて下さい。

【A2-3】
<カギ>
UO到着時にドミトリのカギが1人ずつ貸し出されますので、部屋を空ける時の施錠も含め、その管理に十分気を付けてください。万が一、カギを紛失することになると、防犯上、ドミトリ全体のカギを交換せざるを得ない状況になるので、大変に高額なペナルティーを科せられることになります。
<酒・タバコ>
たとえ成人であろうとドミトリの中では全面禁止になっています。日本では考えられないことですが、UO内には警察(Public Safety)が配置され、こうした規則違反や違法行為は取り締まりの対象になります。引率者の指示を絶対に守りましょう。
<清掃等>
ドミトリの洗面台 ドミトリ内には専属のスタッフ(多くの場合、ボランティアです)がいて、皆が共同で使用する部分について清掃してくれますが、居室の清掃については年ごとにまちまちのようです。滞在中は部屋を汚さないようきれいに使うことを心がけましょう。ゴミ箱のゴミもためたままにしないで、自ら進んで処理しましょう。何かあればスタッフに尋ねて指示を受けましょう。
ベッドのシーツは一週間に一度のペースで交換されますので、スタッフの指示に従いましょう。
スタッフが何かしてくれたら「Thank you!」と快く感謝の意を表しましょう。

コンテンツ掲載日:2005.5.18
最終更新日:2005.5.19


 

【Q2-4】UOのある街、ユージーンについて教えて下さい。

ユージーンの中心部 【A2-4】ユージーン(Eugene)はオレゴン州で三番目に大きな街です。人口は約13万人で、日本では静岡県の掛川市と友好提携を結んでいます。一年を通して雨期と乾期に分かれており、短期留学が実施される頃は乾期であり、一年でも最も過ごしやすい季節を迎えています。
朝晩は気温が15℃前後で多少肌寒い思いをしますが、日中は気持ちの良い青空が広がり、30℃ぐらいにまで上がってきます。この時期は雨がめったに降ることはありませんが、一度降り始めるとこれが数日間に亘り、その間は終日肌寒い思いをすることになります。
ダウンタウンにあるナイキショップ ここに住む人々は、UOのあることを大変に誇りにしています。人々はおおむね陽気で人なつこく、極めて友好的に私たちを受け入れてくれることでしょう。街中を歩く際も、ニューヨークなどの大都会ほどの緊張感を強いられることはありません。夜間や人気のないところを除けば極めて安全な街と言えるでしょう。
最後に、ユージーンはスポーツ・グッズの一大ブランドである「Nike」の本拠地でもあります。ダウンタウンの5th Street沿いにあるショップには最新モデルのほか、製品第一号のシューズが展示されています。

コンテンツ掲載日:2005.5.18


 

【Q2-5】服装や所持品はどうすればいいですか。

【A2-5】服装については、日常は日本での夏の普段着があればそれでじゅうぶん間に合います。ただし、毎朝晩や週末の小旅行の行き先によっては肌寒いことがあるので、トレーナーやジャケットなども持っていくことをお勧めします。
また、UOでの学修の一番最後に行われる修了式では多少改まった服装で臨むことが求められています。最低限でも襟のついた白ベースのシャツにスラックスぐらいは着て行くことが必要です。
UOのキャンパスは本学のそれとは比較にならないほど広大です。短期留学の最中は教室移動などで毎日キャンパスのあちこちを歩き回りますから、履きなれたクツを用意しましょう。
所持品についてはそれぞれ個人的な性格のこともあるので一言でこれをまとめるのは困難です。
まず、海外に行くわけですからパスポートは当たり前です。有効期間に余裕があるか(滞在中に有効期限を迎えてしまうことがないかどうか)確認しておきましょう。
その他のものについては、大抵のものを現地で買い揃えることが可能ですから、「これはどうしても必要」と思われるものに絞りましょう。日用品であればUOから少々歩いたところにあるスーパーマーケットで手に入れることができますし、市内バス(LTD)を乗り継げば日本にあるのと同じようなショッピングセンターに行くことができます。

コンテンツ掲載日:2005.5.18
最終更新日:2005.6.20


 

【Q2-6】お酒やタバコについて教えて下さい。

【A2-6】アメリカでは21歳以上でなければお酒やタバコをたしなむことは許されませんし、買うこともできません。これらを購入する場合には自分が21歳以上であることを証明する書類(パスポート等)を提示することを求められることがあります。法律に抵触し、警察のお世話になると日本にいる時以上にやっかいなことになりますから、くれぐれも注意することが必要です。
また、21歳以上であっても外で泥酔していたりすると警察にピックアップされてしまいます。アメリカは日本のような「酔っ払い天国」ではないことを自覚する必要があります。

コンテンツ掲載日:2005.5.18


 

【Q2-7】食事はどのようにしていますか。

ドミトリのカギとミールカード 【A2-7】ドミトリのカギの貸し出しと同時に、ミール・カードも貸し出されます。UO滞在中は、このカードを使って現金を一切使うことなくカフェテリアで食事をすることができます。カフェテリアはキャンパスの真ん中あたりにあるCarson Hallと呼ばれる建物の中にあります。ここでは月〜金曜日には朝・昼・晩の三食が、土・日曜日には、ブランチと夕食の二食が提供されており、数多くのメニューから好きなものを好きなだけ取って食べることができます。
カフェテリアで提供される食事の例 アメリカ人のダイエット志向を反映してか、毎食のメニューにお米やヌードル、豆腐などをアレンジしたメニューも顔を並べていますが、味は日本のものと比較して、似て非なるものといったところです。
なお、Carson Hallでの食事は義務ではありませんので、気分を変えて近隣にあるファーストフードやレストランで食事をすることももちろん可能です。

コンテンツ掲載日:2005.5.18


 

【Q2-8】掃除や洗濯はどのようにすればいいですか。

洗濯機を使うためのプリペイドカード 【A2-8】年ごとにまちまちのようですが、ドミトリのスタッフがホテルのように居室に立ち入って掃除をしない場合がありますので、居室は同居者にも気を使いながら清潔を保つようにして下さい。部屋のゴミ箱もためたままにしないで、定期的に外のゴミ箱まで出向いて処分しましょう。
洗濯物はUO内で別途買い求めたカードを使って洗濯・脱水し、無料の乾燥機を使って乾燥させます。洗濯は毎日するのでは経済的ではありませんので、自分が出したものを3〜4日分をまとめて洗濯するか、友人のものと一緒にまとめて洗濯すると良いでしょう。洗濯に必要な洗剤や柔軟剤は各自で用意するか、参加者どうしで話し合って共同購入するのが良いでしょう。

コンテンツ掲載日:2005.5.18
最終更新日:2005.6.20


 

【Q2-9】日本にいる家族に連絡を取りたいのですが。

【A2-9】<電話>
ドミトリの居室に電話が設置されている場合は、ここから国際電話をかけることができます。UOキャンパスの外れにあるブックストア(Book Store)でスクラッチカードを購入し、音声ガイダンスに従って必要な番号をプッシュしてください。
<電子メール>
Yamada Language Center内で開放されているPC 日本からLAN接続のできるノートパソコン(AC110Vに対応していること)を持参すれば、ドミトリの居室からインターネットを経由して、自由に送受信することができます。また、hotmailなどを利用すれば、ノートパソコンを持参しなくても、UO内で開放されている端末(Night Libraryと呼ばれる図書館や、AEIの置かれているPacific Hallの中のYamada Language Center)から自由に送受信することができます。
<郵便>
UO内にあるErb Memorial Union(EMU)と呼ばれる建物の中に郵便局(US Post)があります。増え過ぎた荷物をここから日本に向けて送ることもできます。

コンテンツ掲載日:2005.5.18


 

【Q2-10】学内の施設について教えて下さい。

【A2-10】広大なUOのキャンパスには膨大な数の教育・研究・福利厚生のための施設があり、その全てを紹介しきれるものではありません。ここでは、短期留学に参加する皆さんにとって親しみやすいものに限って紹介します。たった数週間の期間限定といえども皆さんはUO滞在中はUOの学生として認められ、身分証明書も発行されます。利用できる施設はぜひ有効に活用してもらいたいと思います。
<図書館>
Night Libraryの館内 古くからあるNight Libraryと最近できたNight Lawの2つがあります。ここで開放されているPC端末はインターネット接続、日本語処理が可能です。
本学の図書館のようにBDSが設置され、入退館時に特別な手続は必要ありません。
ともに広大なフロア面積を持ち、館内をくまなく歩くにはたくさんの時間が必要です。
<食堂>
UO生のたまり場 Book Store周辺 Carson HallやHamilton Hallなどの学生寮の一角に設置されたカフェテリアが数ヶ所あるほか、本学の学生ホールに相当するErb Memorial Union(EMU)の中に食事を取ることのできる場所が用意されています。
また、学外になりますが、Book Storeの向かい側にある13th Street沿いにはUO生相手にレストランやファーストフード、カフェなどが軒を連ねています。
<売店>
学生生活に必要なアイテムのほとんどはBook Storeがカバーしてくれます。食堂とともに短期留学をする皆さんは必ずここのお世話になることでしょう。種類豊富なUOグッズは必見。これらは日本で待つ家族・友人への良いお土産になります。
<運動施設>
Recreation Center内には筋トレ、ランニング、水泳、各種球技などの運動施設が整っています。「健康おたく」と呼ばれるアメリカ人に混ざって体力増強に励むのも話の種になるかしれません。

コンテンツ掲載日:2005.6.20


 

【Q2-11】自由時間はありますか。

市内バスが乗り放題になるパス 【A2-11】UO滞在中の日課は、月曜日から金曜日の午前中が授業で、午後は週に3回ほど16:30頃までConversation Partnersなどの活動があります。週末は1回(土日)がホームステイに、あと1回(土曜か日曜のどちらか)が小旅行にあてがわれています。それ以外は自由な時間になりますが、授業で出た宿題や修了式の準備のための時間が必要であることもお忘れなく。
短期留学の参加者には市内バスのパスが支給されます。これを使うとUO滞在中は市内バスが乗り放題になりますので、これを有効に利用してユージーン市内を探検するのがおすすめです。

コンテンツ掲載日:2005.5.18


 

【Q2-12】パスポートや貴重品はいつも持ち歩かないといけないのでしょうか。

【A2-12】授業などでUO内にいる間は特に必要ないと思いますので、共に居室に置いてきてもかまわないでしょう。それでも目に付く場所に置いておくのではなく、トランクケースにしまってカギをかけておき、目立たない場所にしまっておくなどの警戒は必要かと思います。
UOから外に出るときは、何が起こるか分からないのでパスポートは携帯し、貴重品についても持ち出す量を最小限にとどめるようにしましょう。

コンテンツ掲載日:2005.5.18


 

【Q2-13】ユージーンの交通事情について教えて下さい。

市内を走るLTDのバス 【A2-13】ユージーンでの交通機関の主役は自家用車ですが、みなさんが一番利用しやすい交通機関は市内バス(LTD)です。これはユージーンのダウンタウンにあるターミナル(Eugene Station)を中心にユージーン市内はもちろんその周辺地域を便利にカバーしています。みなさんには期間中バス乗り放題のパスが支給されますから、これを有効に活用してほしいものです。バスは通常、前乗り後降りとなっており、パスを乗車時にドライバーに提示します。なお、バスは土曜日や日曜日になると運休するなどダイヤが一変しますので注意してください。
その次に便利と思われるのが自転車です。自転車はUOの近辺で購入したり、レンタルすることができます。ドミトリの管理人がレンタルしてくれる場合もあります。
市内にあるBike Way 交通ルールですが、自動車のレーンが日本と違って右側走行になります。それに関連して道路横断時等に注意すべき点も日本とは異なってきますので、事故に遭わないよう慎重な行動を取ることが必要です。特に自転車については、キャンパス内では自由に走り回れる一方で、市内では「車両」扱いされるので要注意。これは信号、進行方向、一時停止、右左折の方法などにおいて自動車同様のルールが適用されることを意味します。自転車用の信号がある箇所ではそれに従います。右左折する場合は手信号による合図をすることが求められます。自転車といえども、違反が見つかった場合は取り締まりの対象になるので注意が必要です。
なお、ユージーン市内では歩道の走行が禁止であるかわりに「Bike Way」と呼ばれる専用レーンがよく整備されています。

コンテンツ掲載日:2005.5.19
最終更新日:2005.6.20


 

【Q2-14】病気やケガが心配ですが。

【A2-14】みなさんには、万が一の病気やケガのために海外旅行傷害保険に加入してもらうことになります。とはいえ、日本にいるのと全く同じような条件で病院にかかることは困難ですから、あえて病気やケガを招くような行為は慎んでほしいところです。
また、食べ物・気候の違いや慣れない生活環境は、胃腸の調子を崩したりカゼをひいたりするなどの原因になることが少なくありません。くれぐれも無理をすることのないように気を付けてほしいものです。また、現地で手に入る薬は私たち日本人には強すぎることが多いので、心配な人は家庭用の常備薬を持っていくとよいでしょう。

コンテンツ掲載日:2005.5.18
最終更新日:2005.6.20


3.ホームステイについて

 

【Q3-1】事前に心構えすべきことがあれば教えて下さい。

【A3-1】たった一晩といえども、見ず知らずの相手を受け入れてくれるホストファミリーには礼儀正しく接する必要があります。また、ホームステイ先は言うまでもなく、ホテルや旅館ではありませんから、「自分のことは自分でする」「あいまい笑いはやめて積極的に話す」「感謝の気持ちをはっきり表す」などは常識です。その他、細かい注意事項については、参加者に対して行われる事前研修において教えますので、注意して聞いてください。

コンテンツ掲載日:2005.5.18


 

【Q3-2】していいこと、いけないことはありますか。

ホストファミリーとの出会い 【A3-2】日本での自分の生活や家族のことなどは話題のきっかけにもなり、ホストファミリーも喜んで聞いてくれることでしょう。折り紙やあやとり、お手玉などの日本の伝統的な遊びを披露することも喜ばれます。自分の住んでいる県市町村のことについても英語で簡単に説明できるようにしておくと良いと思われます。
一方、アメリカ人は、宗教に関しては日本人が想像しがたいほど敬虔な心をもっていることが少なくありません。こうしたことを侵すような発言や振る舞いは厳に慎みましょう。食事の前にホストファミリーがお祈りを始めたら、一緒にお祈りをするなどの心遣いは必要です。
また、ホストファミリーの許可を得ないで勝手な行動(家の中のものを使ったり、外出するなど)をすることも厳禁です。その他、細かい注意事項については、参加者に対して行われる事前研修において教えますので、注意して聞いてください。

コンテンツ掲載日:2005.5.18
最終更新日:2005.6.20


 

【Q3-3】ホームステイが終わった後にすべきことがあれば教えて下さい。

【A3-3】ホストファミリーから住所などを教えてもらい、ホームステイ中に感じたことなどをまとめ、ぜひお礼状を出してみましょう。これがきっかけとなって今後の長い交流が生まれたり、再びオレゴンを訪れる際にまたまたお世話になることがあるかもしれません。

コンテンツ掲載日:2005.5.18


4.出発について

 

【Q4-1】何を持っていこうか迷っていますが…。

【A4-1】パスポートや貴重品類に関しては一般的な海外旅行と特に変わることはありません。衣服の類についてはUO滞在中には洗濯をすることができますし、それ以外にも必要なものは現地でも豊富に揃っているのでたくさん持っていかない方が賢明かもしれません。期間中に一泊二日でホームステイをしますのでホストファミリーに渡すお土産を日本で用意してきてください。決して高価なものである必要はありません。日本らしさやあなたらしさの感じられるものが喜ばれます。
言うまでもないことですが、短期留学は英語の勉強をすることが第一の目的ですから、そのために必要なものは必ず用意してください。
また、健康に不安のある人は、カゼ薬や胃腸薬などの常備薬を持っていくと良いでしょう

コンテンツ掲載日:2005.5.18
最終更新日:2005.5.19


 

【Q4-2】所持金についてどうしたらよいか教えてください。

【A4-2】「いったい、いくらぐらい持って行ったら良いか?」これは個人的な性格に強く影響されることなので一概に言えませんが、お土産類を除けば、1日で使う金額はかなり少額になると思います。UO滞在中であれば、一日の食事のすべてをミールカードを使ってUO内で取れば食事代は必要なし。仮に外で食べても一食あたり10$前後、おやつのためにお菓子や飲料水を買えば一回あたり5$前後が必要になるでしょう。
このような実態からよく考えて、各自で必要と思われる金額を算定し、現金やトラベラーズチェック、クレジットカードで持っていくのがよいでしょう。
一方、お金をどのようにして持っていけばいいかという話になりますが、滞在中は少々の現金とクレジットカードが一番活躍することでしょう。日本円の両替はUO周辺では困難をともなう場合が多いので、出国前にしておくようにしましょう。トラベラーズチェックもUO内のBook Storeを除けばユージーンでは店員が慣れていない場合が多いので、銀行で一旦現金にしてから使うのが無難です。

コンテンツ掲載日:2005.5.18


 

【Q4-3】何を着ていこうか迷っていますが…。

【A4-3】短期留学期間中の現地はちょうど夏にあたります。名古屋に比較すれば湿度気温とも若干低めでかなり過ごしやすくなります。毎朝晩や雨が降り出すと肌寒くなりますし、小旅行やUO滞在後の研修旅行の行き先によっては肌寒さを通り越して寒い場合があります。日本の夏の普段着に加えて、秋口に着るようなものも一揃え持っていくことをお勧めします。

コンテンツ掲載日:2005.5.18
最終更新日:2005.6.20


 

【Q4-4】家族に緊急連絡先を教えておきたいのですが。

【A4-4】みなさんの居場所はUO内のドミトリになります。建物名や部屋番号についてはUOに到着した直後に行われるオリエンテーションで初めて知らされることになります。
AEIの置かれているPacific Hall ちなみに短期留学先であるオレゴン大学AEIの住所は、
American English Institute
5212 University of Oregon Eugene, OR 97403-5212, USA
となっています。
なお、短期留学参加者には出発直前にガイドブックを2冊配布します。1冊は自分が短期留学に持参し、もう1冊は家族に渡しておいてください。これには短期留学の日程や当面の連絡先などが記載されています。

コンテンツ掲載日:2005.5.18
最終更新日:2005.6.20


5.帰国について

 

【Q5-1】お土産などで荷物が増えすぎてしまいました。どうしたらいいですか。

郵便局もあるUO内のEMU 【A5-1】カバンを新たに購入して、荷物を二つに分けるか、UO滞在中であれば箱にパッキングして郵便で日本に向けて発送してしまうという二つの方法が考えられます。
UOキャンパス内のEMUと呼ばれる建物の中には郵便局も開設されており、誰もがこれを利用することができます。送料は重量や発送方法(船便か航空便か)により細かく区分されています。

コンテンツ掲載日:2005.5.18
最終更新日:2005.5.19


 

【Q5-2】免税品はどこで買えますか。

【A5-2】免税店は、出国・帰国時ともに出国審査後の空港内にあります。いずれも搭乗時間の関係上、利用できる時間に限りがありますので、必要なものがあればあらかじめリストアップしておく方が良いでしょう。

コンテンツ掲載日:2005.5.18


 

【Q5-3】どんなお土産がありますか。

UOグッズも豊富なBook Store 【A5-3】オレゴン州は広大な森林に恵まれているところです。そのため、木材で加工したお土産がたくさんあるほか、UOのある街ユージーンがナイキ(Nike)の本拠地であるのでアメリカの最新モデルが手に入れやすいところでもあります。また、UOには本学では考えられないほどたくさんの大学グッズがありますので、これらをお土産にすると自分自身への良い記念にもなりますし、喜ばれます。

コンテンツ掲載日:2005.5.18
最終更新日:2005.5.19


6.その他について

 

【Q6-1】分からないことがあったらどうすればいいですか。

【A6-1】出発前と帰国後は学生室の窓口が、短期留学期間中は引率の教職員が皆さんの相談相手になります。遠慮しないでどんなことでも質問してください。

コンテンツ掲載日:2005.5.18