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大学紹介

トピックス/現代GP

学生のデザイン提案が、街の問題を解決する。

平成16年、本学の教育プロジェクトが、社会的ニーズの高い教育実践を支援するプログラム「現代GP」に採択された。このプロジェクトの内容は、実際に存在する「街の問題」を授業の課題として取り上げ、デザイン提案という形で地域にフィードバックするというもの。本学の教育に対する先進的な取り組みが、他大学の参考になるものとして高く評価された。

概要

課題 / 「工住混合地域の街並形成へのデザイン提案」
リーダー / 工学部建築学科:笠嶋 泰 教授

これまでのプロジェクト(2004年度)

(1) 「建設廃材を活用したベンチのデザイン提案」
(2) 「建設廃材を活用した運河沿いのヨット修理工場の再生計画案」
(3) 「高架化に伴う大同町駅前エコ広場及びエコ街路計画」
(4) 「コンクリートポンプ車修理工場の増築計画」

このうち(2)と(4)が“企画提案”型、(1)と(3)が“企画提案+試作品製作”型のプロジェクトである。

採択のポイント

  • 現実の街の問題を授業の課題として取り上げることで、高い教育効果 を生み出している。
  • 大学を核に住民、企業、自治体が参加することで、地域に対する情報発信の役目を担っている。
  • 複数の学科によってコラボレーションを行なっている。(建築学科、電気電子工学科、情報学科、創造製作センターなどがそれぞれの得意分野を活かしてひとつのテーマに取り組む)

実践の背景
本学の立地する名古屋南部は、中小の工場と住宅とが混在する、いわゆる「工住混合地域」である。現在、工業専用の地域において「歯抜け状態」が進展しているのに対し、工住混合地域では、住宅地としての役割がますます大きくなりつつある。そのような状況の中、大きな課題とされてきたのが「工場と住宅が共生できる街づくり」。工場と住宅がそれぞれの機能を果 たしながら、快適に生活することのできる環境づくりに、大きな期待が集まっている。
得られた成果

学生にとっての成果

  • 学習に対するモチベーションアップ
  • 社会の人々のニーズに直接接することができ、それに応えることで、貴重な社会貢献の機会を得ることができる。
  • 地域とのつながりを実感することができる。

依頼者にとっての成果

  • 学生のアイデアを、実際の工場建築や街並み形成に活かすことができる。
  • 製作された課題やプレゼンテーションから、学生たちの客観的な意見を知ることができる。
実践の流れ

街の人々や大学周辺の企業、区役所の「街づくり推進室」から、大学内に設置されたプロジェクトチームに依頼が持ち込まれる。

依頼された課題は、「プロジェクト案」として学内に提示される。それを受けて授業、ゼミ、卒業研究の課題という形で実際の企画がスタート。

課題は、図面と模型の形で提出される。学生の提案の中から課題の解決案として有効かつ実現性の高い案が選定され、依頼者である企業や自治体に対してプレゼンテーションが行なわれる。

依頼の内容によっては、実際に試作品を製作する。これまでにも実際に、試作品の一部が「愛・地球博」名古屋サテライト会場に出品されるなどの実績がある。

南区とのコラボレーション授業
「学生による街づくり提案」

学生による提案模型

万博会場に展示された学生の作品