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大学紹介

トピックス/特色GP

地道な授業改革が、 大学を変えた。

大同大学の教育に対する取り組みが、平成17年度特色GP(特色ある大学教育支援プログラム)に採択された。特色GPとは、特色ある優れた教育改善活動を支援するためのプログラム。本学が6年以上にわたって続けてきた授業改善への取り組みが、高く評価された。社会に認められた大同大学の「教育力」は、地道な努力の上に築き上げられたものなのである。

概要

課題 / 「全教員を対象にした公開研究授業の組織化―授業改善のためのフィードバック・ループ形成の試み―」
リーダー / 前・授業開発センター長:曽我静男 教授(教養部・教職教室)

採択のポイント

  • 2001年のスタート以来、6年以上にわたって続けられている。
  • すべての教員を研究授業の対象とし、全学を挙げて取り組まれている。
  • 目的、方法、効果など、取り組みに関する情報を、学内外に公開している。
    (事前に全体計画と原則を明示、終了後は「授業批評」誌を発行)
  • 学生の単位修得率、学習到達度の向上などに成果 が表れている。

実践の背景

この取り組みは、本学の教育を取り巻いていた危機的状況を改善するためにスタートした。1990年代の後半、入学者の低学力化が進み、学習に対するモチベーションは低下。「学び」の環境は悪化の一途をたどっていた。そのような状況を受けて本学では、1999年度より全学的な教育改革に着手した。学生が「学ぶ喜びと達成感」を味わうことができ、教員が学生と真に対峙することのできる教育システムの必要性を強く認識し、教育システムの全面 的な見直しと教員の能力開発活動に取り組むこととなった。

得られた成果

この取り組みは、教員・学生双方の意識を大きく変えた。中でも、もっとも大きな変化が見られたのが、教員一人ひとりの授業への取り組み姿勢。授業を「研究の延長」としてではなく、学生との「真剣勝負の場」としてとらえる意識が広がった。また、大学側の意識の変化は、学生の授業に対する姿勢も変えた。以前見受けられた、「遅刻」や「私語」はすっかりなくなり、学生の単位 修得率・学習到達度は向上。授業評価も改善された。学ぶことの「つらさ」を乗り越えることが「喜び」に変わるということを、多くの学生が認識した結果である。

実践の流れ

教養部・6学科によるローテーションで進められる。開催は、毎週1回、年間18回の目安。授業にはFD組織「授業開発センター」を中心とした学内の教員に加え、事務系の職員や大学外部からの希望者も参加する。

授業参加教員と受講生は、授業内容に関してアンケート記入する。これらと過去の「授業評価アンケート結果 」、「学習到達度評価アンケート結果(学生自身が授業による到達度を自己評価したもの)」を合わせたものが、研究会の資料になる。

研究会は、研究授業当日に行なわれる。あくまで「相互啓発」が目的で、授業内容・教育内容を、評価したり批判したりするためのものではない。参加者全員が活発に議論することで、その授業をさらに良いものにしていくための方法を探る。

現在までの6年間に、24巻が刊行されている。研究会での議論の報告や、評価の高い授業者による授業改善の取り組み紹介に加え、授業開発センターの活動の総括や、大学授業論なども掲載される。

授業評価アンケート

授業研究会の様子

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「授業批評」