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研究・産学連携

ChubuSat-1(総合機械工学科 溝口正信教授)

共同研究の背景と目的

この小型人工衛星研究プロジェクトは、我が国の航空宇宙産業の中核地域である中部地方を活動拠点とした産学(大同大学,名古屋大学,MASTT(1)各社)が協力し,同じく中部地方を代表する航空宇宙メーカである三菱重工業からもサポートを受けることにより進めています。将来的には、小型人工衛星の量産化により費用を低下させることで、衛星による宇宙・地球環境の観測が容易になり地上からの観測と組み合わせることでより包括的な宇宙・地球環境の研究を可能にするなど、「宇宙利用による大学等の研究活動の拡大」を見込んでいます。また,これまで中部地方の企業が航空宇宙分野での製品開発を通して培ってきた各種技術を活用して独自の衛星を開発することで、地域内での機運を盛り上げると共に、我が国航空宇宙産業の中心地として広く外部にアピールすることにより、「中部地方中小企業の活性化」を目指します。(1)MASTT:中部地方の航空宇宙産業テクノロジーの一貫生産企業体

第一号機ChubuSat-1の概要

上記の思いをこめて、第一号機を「ChubuSat-1(中部地方衛星1号機)−通称:金シャチ1号」と名付けました。

このChubuSat-1には可視光カメラ(分解能10m)と赤外線カメラ(波長感度7.5〜13.5ミクロン帯)が搭載されており以下のミッションを実施します。

  • 大気中の二酸化炭素量を定期的に測定し、地球温暖化の理解に役立てます。
  • 衛星運用の障害となる宇宙ごみのデータベースを作成し、今後の衛星運用に役立てます。
  • 上空から地上の施設の温度が測定できることから、災害等で隔離された施設の稼働状況の確認が可能となります。
  • 災害発生時の被災領域の定期的な遠隔モニタが可能となります。

またアマチュア無線通信機を利用して、一般のアマチュア無線ユーザに対するメッセージ中継サービスも提供します。

ChubuSat-1イメージ