田中 淑晴 教授 [Toshiharu TANAKA]

プロフィール

学歴
平成19年 静岡大学大学院 理工学研究科 博士後期課程 設計科学専攻 修了

学位
博士(工学)

現在までの経歴
平成19年 豊田工業高等専門学校 機械工学科 着任
令和5年 大同大学 工学部 機械システム工学科 着任

研究テーマ

精密位置決めに関する研究

物体を"精密に位置決めする"ことを目的として、機械要素の開発・創成、ネオジム磁石を用いた非接触動力伝達機構の開発、摩擦補償,空気圧シリンダや超音波振動を利用する技術などに関して研究を行っています。

研究テーマの魅力

"精密位置決め"は、あまり身近な言葉ではありませんが、スマートフォンなどの電子機器に使われる半導体製造、工作機械、ロボット制御などをはじめ、多くの産業を支える「縁の下の力持ち」です。
位置決め技術は非常に広範囲の専門分野が関係するため、常に新しい学びがあります。
その知識、経験、技術などを総動員して、新しい技術・アイディアを実現する過程を楽しめることが魅力的だと思います。

MESSAGE

在学生へのメッセージ

学んだことや体験したこと、資格や技術などは、になれど重荷にはなりません。
学生時代は行動範囲も広がり多くの機会に恵まれます。ぜひ、色々なことに積極的にチャレンジしてみて下さい。

受験生へのメッセージ

日本の基幹産業である"ものづくり"を支えるためには、さまざまな学びが必要です。
そのために、機械システム工学科では、機械/電気/情報などが学べるようにカリキュラムを充実させています。