石田 敏彦 准教授 [Toshihiko ISHIDA]

プロフィール

学歴
平成4年3月 名古屋大学工学部電子機械工学科卒業
平成9年3月 名古屋大学大学院工学研究科電子機械工学専攻博士博士後期課程終了

学位
博士(工学)

現在までの経歴
平成9年4月 名古屋大学大学院工学研究科助手着任
平成12年4月 大同工業大学情報機械システム工学科講師着任

現在の研究テーマ

マルチコプターの飛行安定性に関する研究。駅ホームドアによる列車風提言に関する研究。緊急車両の空力特性の改善。

研究テーマの魅力

光計測による流体解析を主な研究テーマです。我々の生活に身近な空気と水を扱いますが、模擬血管内の流動解析のように、特殊な流れの解析も行います。3DCADを用いたシミュレーション解析と模型を用いた風洞実験によって、自動車や航空機の空力特性の解析を行っています。計測手法はレーザー光源を用いたPIV(粒子画像速度計測法)を主な手法としており、流れを乱さないのが最大の利点です。、基礎的な研究になりますが、自動車や航空機など機械システムの起動性能アップのためには不可欠な研究をしています。

MESSAGE

在学生へのメッセージ

高校時代は、将来自分がどのように社会で活躍するのかも考えられず、迷いながら本学に入学してきたかもしれません。機械システム工学科では、日々の学修を重ねて君が必要な知識を修得し、手応えを感じながら機械系技術者へと成長できることを支援しています。

受験生へのメッセージ

東海地区はモノづくり産業が盛んです。そのほとんどの産業では機械を用いていますから、機械系技術者は必要不可欠になります。将来、自分が新しい機械の設計・生産に携わり、その製品が人々の生活を支えることで社会で活躍してみたいと思うなら、機械システム工学科は君が技術者に成長できる学科です。