桑野 茂 教授

プロフィール

大阪大学大学院工学研究科博士後期課程修了
大学を出てからは主に企業の研究所で光や無線を使った通信システムに関する研究開発をしていました。

研究テーマ

これから5年とか10年とかいった先の通信ネットワークを支える技術について研究したいと考えています。将来のネットワークでは、これまでのようなヒトとヒト、ヒトとモノの通信よりもモノとモノの通信が主流となってくるため、従来にはない特徴がネットワークには求められてきます。例えば、自動運転のように短い時間で確実に大量の情報をやり取りするようなネットワークや、非常に高い精度でモノの間の時刻を合わせるネットワークシステムが必要とされるため、それらを実現するための要素技術について研究します。

研究のきっかけ

巷で話題となっているビッグデータを用いた人工知能を実現していく上で、データの収集や制御に使われるネットワークはますます重要となってきます。また、ネットワークの構成についても従来のような専用の装置を用いるのではなく、色々な「部品」を組み合わせてソフトウェアで制御するソフトウェアディファインドネットワークも重要となってきます。そういったネットワークに対する要求を実現するための様々な技術に関する研究を行いたいと考えています。

テーマの魅力

どちらかというと世の中の裏方さん的な分野になりますが、ここら辺がちゃんとできないと世の中がうまく回っていかない大事なテーマだと思います。また、実際にネットワークのハードを動かしたりするので、自分が考えたものを作って、リアルに成果を見ることもできます。

好きな言葉・格言

元気が一番

MESSAGE

在学生へのメッセージ

私の研究テーマはどちらかというとハードウェア寄りの研究テーマですが、ハードウェアをちゃんと動かすという意味ではソフトウェアの役割も重要です。ハードウェアとソフトウェアをバランスよく勉強することで、社会に出てずっと頑張っていける人となれるよう応援していきます。

受験生へのメッセージ

大学の4年間は社会に出るための大事なそして最後の充電期間だと考えています。色々なことを学んで、遊んで、経験して、色々な人と出会って自分の世界を広げて、自分の血や肉として取り込んで社会に巣立ってもらえればと思います。