朝倉 宏一 教授

研究テーマ

並列処理、分散処理分野の研究を展開中。アドホック・ネットワーク技術のほかには、省消費電力を可能とするスケジューリング・アルゴリズムの開発や、自動車など移動体間での情報共有システムの開発を行っている。

災害発生時に貢献する、要救助者情報の収集システムを開発しています。

災害が発生したら、被災地の情報をいかにスピーディーに、しかも正確に入手できるかが人命救助の上での重要なポイント。ネットワーク技術を使ったシステムの開発を専門とする朝倉先生は、自律分散型無線ネットワークとも言われるアドホック・ネットワーク技術を用いて、災害地での要救助者情報の収集システムを開発している。「アドホック・ネットワークという技術を使えば、基地局などがない場所でも無線で接続できる端末間でネットワークを構成して通信することができます。災害地などで迅速な情報収集が可能となるので、非常に有効なシステムなんです」
研究を進める上では、大規模な実験を実際に行うのは難しいので、コンピュータの中で災害地や人の動きなどをシミュレーションすると語る。
「同様な技術を使えば、災害地だけでなくても、情報を迅速に共有するシステムなどを開発することができますよ。研究室の学生には、好奇心や興味を持って、私といっしょにチャレンジしてほしいですね」と大きな期待を寄せてくれた。

担当科目
  • ソフトウェア設計法、ネットワークシステムなど