学歴
昭和56年 東北大学大学院情報工学専攻 工学博士 学位取得
学位
工学博士
現在までの経歴
日本電信電話株式会社(NTT) 武蔵野電気通信研究所
NTTアドバンステクノロジ
ネットワークトラヒック制御の検討
複数のノードからなる複雑系(ネットワークコンピュータ)を可用性(連続運転)・冗長性(障害耐性)などの複数条件を考慮しつつトラヒック流量調整機能を維持するしくみを構築する。
ネットワークは「動いていてあたりまえ」の世界であり、今やインフラストラクチャとして日々の生活に無くてはならないものであるが、システムの部分的不具合を全体的冗長でカバーして「障害が見えない」状況を実現している。
その「縁の下の力持ち」を実現するためには、表面からは見えない数多くの「影の努力」が存在し、また個々の微細な力を集めて全体をサポートする「構築力」は(巨大)システムの実現には欠かせないものと考える。こういったシステムを裏から支える技術に関連する分野に携われるのは少なからず魅力的である。