上岡 和弘 教授 [Kazuhiro UEOKA]

プロフィール

学歴
武蔵野美術大学 造形学部空間演出デザイン学科卒

現在までの経歴
プロモーション専門の広告会社でプランナーとして様々な業態のプロモーション活動に携わる。
その後、広告代理店にて広告宣伝全般(クリエイティブ、WEB、SP、営業、事業開発など)に関わり現職。
日本広告学会会員 日本広報学会会員

現在の研究テーマ

「クリエイティブで、地域社会の課題と向き合う」がテーマです。現代の日本が直面している様々な課題解決には、当事者による内発的なプロモーション機運の高まりが重要だと捉えています。その上で、広告分野のコミュニケーションデザインスキルを応用した、以下2つの活動を中心に行っています。「1.愛知ブランド企業PRプロジェクト(愛知県産業振興課連携活動」、「2.名古屋市社会福祉協議会連携活動」

研究テーマの魅力

コミュニケーションデザインは、『誰かと誰かを結びつけ態度変容を促しながら課題解決を果たすプロセス』だと捉えています。ポイントは、3つの視点(自身・対象者・社会)です。例えば、課題はどこにあるのか?相手や社会が望む事は?自身ならではの解決アイディアは?などです。 
研究テーマの魅力は、①どこかの視点に偏る事なく、かつ独自性を見出す研究開発を通して、実際の企業や団体との社会経験を積める点。②研究成果を対象企業や団体に提供し実際の活動に貢献できる点です。

MESSAGE

在学生へのメッセージ

自分が納得できる、社会との接点を探し求めて下さい。これからの人生すなわち社会活動は、今からは想像できないような長い長い道のりとなります。3つの視点は、きっと君と社会を結びつける源になると信じています。

受験生へのメッセージ

何かに興味・関心があると思います。大学は、それを社会にアピールできる勇気を得られる場所です。自分にとって大切なことは、誰かにとっても大切なことでもあります。その誰かとしっかり繋がる事を一緒に学びましょう!