西﨑 雅仁 教授 [Masahito NISHIZAKI]

プロフィール

学歴
立命館大学経営学部卒業
滋賀大学大学院経済学研究科修士課程経営学専攻修了

学位
経営学修士

現在までの経歴
秋田県立大学大学院准教授
福井県立大学教授 

現在の研究テーマ

技術経営
1990年代、日本の製造業は凋落し、代わって米国の製造業が復活を遂げた。その推進力となったのが米国型の技術経営(MOT)である。だが、ネットバブル崩壊を機にMOTは限界を示しつつあり、いま世界の企業はMOTを超えた経営モデルを模索しており、その研究。

研究テーマの魅力

日本企業が国際的に有意性を保つには、研究開発・技術開発は一番重要である。ところが、その技術開発力が全体的に低下してきているように感じる。最大の原因は技術経営力の低下かもしれない。
研究開発は次の4つの段階を進めなくてはならない。研究(Research)・開発(Development)・実証(Demonstration)・普及(Dissemination)である。 この4つの段階のそれぞれにおいても技術経営が必要だ。例えば最初の「研究」では、研究テーマの設定から始めて、数理モデルのアイデア作り、実験の計画・解析など発見と創造のプロセスへと進め、最後はそれらをまとめて成果としなければならない。これ自体が経営なので、研究者は創造力が必要になってくる。

MESSAGE

在学生へのメッセージ

資本主義の奴隷にならないように生きる力を身につけて下さい。

受験生へのメッセージ

勉強する意味を考えてください。
勉強すればそれだけ選択肢が増えるということです。